梶岡亨 個展 「浮花・无常」10/4~11月下旬 開催中!

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梶岡亨氏との出会いは、2014年11月、上海の莫干山路M50東京潘画廊での個展開催が最初でした。
画廊の臨時スタッフとして手伝っていたのがご縁で、今でもお付き合いさせて頂いています。上海での個展開催後、紹興・西安などでも開催し既に上海では5回目を数えるほどになっています。

彼の画は、日本画に使われる岩絵の具(鉱石や半貴石を砕いて作った顔料)をメインに金・銀・鉄・水晶を織り交ぜ 漆やニカワ、エポキシ樹脂なども使った重量感ある作品です。

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お祖父様が映画「ニューシネマパラダイス」のような映画館を経営されいた頃、映画の看板を描くオジサンからの影響やお母様が茶道の先生でいらっしゃる影響で、古田織部の茶器、掛け軸、その他ヨーロッパの絵画、建築等々幅広く影響を受けているようです。

中国の方々から見ると、日本の17~18世紀に最盛期であった琳派・俵屋宗達や、尾形光琳における斬新な構図、装飾美、優美な伝統(古典)趣味の世界の再現のように感じられ、独創的で世界に2枚とない作品だという評価がされています。それだけでなく、彼の仕事は画家というよりむしろ様々な材料を組み合わせ、現代には感じられない江戸時代の懐かしさを作り上げるミックスメディアアーティスト、とも評されています。

今後も精力的に活動をされるそうですが、「制作するスリルにハマり続けている間は描くのを止められない」そうです。

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現在個展開催中の22画廊ですが、母体が田浩文化という広告代理店です。日本との仕事も多く、董事長の張田浩氏は流暢な日本語をお話下さりとてもフレンドリーです。

上海市内に、22画廊・新華双空間他、美術館や、22画廊・サロンも経営されており、毎日目まぐるしく動き回っていらっしゃいます。

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そんな中でも、画廊に伺うと必ずご自身で中国茶をいれて下さいます。そのお茶の葉もなんと!ご自身の会社で投資していらっしゃる福建・武夷山の武夷岩茶です!

ブランド名も「二十二」。画廊やサロンにいらしたお客様にお茶をプレゼントしたいと思ったら他から購入しなければならない。先々考えたら~山を買っちゃえっと。そういうことだそうです。はい・・(^ω^;)

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梶岡亨 個展 「浮花・无常」

Slightly above the land with flower

22画廊・新華双空間/22Gallery
上海市長寧区新華路699弄1-3号
(※地下鉄3,4号線 延安西路站 徒歩7分)
021-6280-6221/6212
10:00-18:00 火曜~日曜(月曜閉館)
www.22gallery.com.cn

※中国語/日本語の個展の解説はこちら

関連記事:

展讯 | 梶岡亨 · 浮花无常 Slightly above the land with flower
2015 | 展览回顾视频锦集
2016︱展览回顾视频集锦(上)
2016︱展览回顾视频集锦(中)

日本艺术家梶岡亨-浮花・无常个展

呈现了日本17-18世纪淋派的日本趣味装饰美,大但的构图,运用金粉,银箔,岩彩等综合材料,再现出17世纪俵屋宗達的鼎盛时期。
此次展览更推出艺术家限量版画,花卉,抽象题材与艺术家的描摹晕染,让每一张版画都独一无二的完美呈现,十一期间收蒇,惊喜不断。

梶岡亨的作品具有玩味不尽的美。与其说是画家,倒不如说是一名画匠用了各种材料组合成了这组作品,给观赏的人带来一种从未体验的怀旧感。将自己融入其中,同画面共呼吸。
亦或是沐浴在发光的油画中,自由地驰骋在想像中。

梶岡选择正方形有一个理由,那就是茶汤。
在梶岡嗜好的茶汤世界中,正方形是重要的形状。进行茶汤活动的茶室基本上是四个半榻榻米的大小。
房间是正方形的,可大可小。它的原型四张半榻榻米位于京都的慈照寺,东求堂内的同仁斎。
慈照寺有银阁,屋顶呈方形,换而言之从上往下看是正方形。
是在日本传统寺院的屋顶上经常可以见到形状。所以正方形是能引起日本传统建筑空间联想的形状。

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梶岡亨の創作活動は、日本の17~18世紀 琳派の日本の装飾美、趣味の世界が表現されている。
大胆な構図と金粉や銀箔、岩絵の具等 総合的な材料の使い方は17世紀の画家・芸術家 俵屋宗達の最盛期の再現ともみえる。
更に今回は草花を題材とした中国画風の作品や画材を駆使し重ねコラージュした抽象的な題材の作品が数量限定で販売される。その描き方は完璧な美しさでユニークでサプライズが絶えない表現であり、一枚一枚が独創的で唯一無二の作品に仕上がっている。

梶岡亨の作品は味わい深く無限の美しさを備え持っている。彼は画家というよりはむしろ様々な素材を組み合わせ人々に今まで感じたことのない体験したことのない17世紀独特の懐かしい感覚をもたらせる「匠」なのではないだろうか。光り輝く画の中で自らも呼吸し、梶岡の世界に溶け込みその光を浴びながら存分に自由な想像を巡らしてみてほしい。

梶岡が正方形を基本に選択し創作するのを好むのは一つの理由がある。それは茶の湯、茶道から端を発している。彼が好きな茶道の世界には正方形が重要な役割を果たしている。茶道の稽古が行われる茶室の基本は四畳半の畳みの間である。茶室は小間であっても広間であっても基本正方形である。その原型が京都慈照寺東求堂の一間、同仁斎書院である。ここは日本最古の茶室といわれる草庵茶室の間取りの原型といわれている。それが正方形、四畳半。同じく慈照寺観音殿(銀閣)の屋根も上から見ると正方形である。日本の伝統的寺院の屋根の形状によく見受けられる形である。だから梶岡の作品の正方形は日本の伝統的な建築空間さえも連想させる力を持っている。

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