静安別墅:個性派ショップからB級グルメまで

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デパートやブランドショップの立ち並ぶ南京西路、その一角にある小区が静安別墅の入り口です。
新天地というよりは、生活感が溢れていて、こじんまりとした田子坊という感じ。店舗用に建てられた物件ではなく、アパートをそのまま利用しているので、住所などが田子坊より分かりやすいかもしれません。

とはいえ、看板が出ていないお店もちらほら。
時間通りにオープンしていないお店もあるようですが、近くの人に聞けば親切に教えてくれますよ。

こんなお店に行ってみた


怪しげな勝手口から入り、厨房を抜けると、こじんまりとした店内はほぼ満席!そのまま反対側の出口(おそらく本当の入り口)から外に出て、上海OLと相席させてもらいました。

「弄堂小餛飩」は、お昼時に行くと忙しすぎて「お金払うの後にして!」と言われるくらいの人気店。
拌麺とワンタンが有名なのか、皆それを頼んでました。

葱油拌麺を注文した我ら3人は、大排(豚肉の唐揚げをタレにひたした感じのもの)と卵をプラスして、良く混ぜていただきます。口の周りが油でぎとぎとさせつつ、拌麺と大排のからみが美味い・・・!

葱油拌麺4元+大排6元+荷包蛋1.5元=11.5元
※荷包蛋は、鶏卵を揚げたもの。チープグルメにかかせません。

お店の場所がちょっと分かりにくいですが、「107号」と覚えておけば辿りつけるでしょう。


「小鸡啄米手工室」は、中国各地の民族工芸品を扱う体験型セレクトショップ。DIY教室もやっています。

中国らしい民族の靴から、ほっこり顔の癒し系なおもちゃまで、店主のセンスが光ります。どの作品も愛をもって集められたものなので、ルーツや作者についてなど、気になったら店主に質問してみましょう。

偶然にも、カルロスが探していた「音の鳴る凧」を発見。
おまけに、摩擦で音の鳴るおもちゃももらいました。
こんなコアな探し物が見つかるのも、個性的なこのお店ならではですよね。

オンラインショップもあるので、興味のある方はぜひ。
http://xiaojizhuomi.taobao.com/
http://ru-wa.blogbus.com/
※DIY教室の情報など。


看板の出ていないミルクティーのお店、「丝袜奶茶」
・・・と思ったら、道路に立て看板があった。

思い切り家族経営なところが微笑ましいですね。
ドキドキしながら注文してみるカルロス。
そして笑顔で受け取ります。
温かいのと冷たいの、スタンダードなミルクティーを頼んでみたよ。

さっそく飲んでみました。
中国で珍珠(タピオカ)なしミルクティーを飲むのは久々なので、正直物足りないかな?と思ってたけど、なめらかな飲み口と、濃厚な味わい・・・美味しい~♪

丝袜奶茶 8元
※座る場所がないので、飲み歩きの際はこぼさないようご注意を。

そして、住民の方との触れ合い・・・

可愛らしい犬たちにつられてその場にいたおじさんたちと交流。
3匹の犬は親子らしい。おじさんが上海語で話しかけると、膝の上にジャンプ!非常におりこうです。
・・・犬社会にも、言語分布はあるのでしょうか。

ひとしきり会話した後、調子に乗っておじさんのムービーを撮らせてもらいました。上海語バージョンの「上海、我来了!」です。

ノリの良い、暖かい人たち。このゆるい感じが、静安別墅の最大の魅力なのかもしれません。

【住所】南京西路1025弄
【アクセス】地下鉄2号線『南京西路駅』下車すぐ、伊勢丹の向かい

1929年に建てられ、文化人も多く住んでいたという文化財住宅地をリノベーションしたカフェやギャラリー、バーなど個性的なショップと住民の生活感が混じり合う、こじんまりとしつつも上海らしい観光スポット。ショップ巡りだけでなく、地元の人々が通うB級グルメや住民との触れ合いも楽しめる。

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タカハシ アヤ
宮城県生まれ。 国際基督教大学教養学部卒業。2004年より上海戯劇学院に留学。 その後、上海にて映像制作の仕事に関わる。現在は東京で、コーディネーターときどきウェブ、イベント制作を担当しています。

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