新年番外編:東京・ネパール料理「らぷし」

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    一年に数回の日本帰国時に楽しみなのがやはり食事です。
    今回はふらりとお店の前を通り、なんとなく香辛料の香りに惹かれて入ってみたら 美味しいし!!
    しかもオーナーさんの楽しいお話しを伺うことができたので、番外編としてのご紹介です。
    そうそう、上海人のお客さまもいらっしゃるんだそうですよ。

    サラダ5種 前菜30種 ステーキ2種 ご飯もの5種
    セットメニュー7種 麺 2種 パスタ 2種 期間限定あったかメニュー3種

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    まずメニューが豊富!
    コックさんは生粋のネパール人。中国に住み、いつも気を揉むこと。更新時にはちょっぴり不安になるビザの問題。日本での外国人コックさんは「技能ビザ」というのを申請しているのだそうですよ。どこの国も大変ですよね。さてさてそういうコックさんたちを率いて「らぷし」を切り盛りされているのが、ネパール語の話せる女性オーナー入江繭子さん。ネパール語ですよ。全然わかりません(笑)

    ゆとり教育・総合教育が尊ばれたころ大学を卒業、就職しOLをされて・・・元々友人共々旅行好きでチベット旅行の計画を立て経由地点としてネパールに寄った際、「ここに住まなきゃ!」と心の声が騒ぎ、その後OLを辞めてネパールに3年間語学留学をしたという決断力の持ち主。その間、アルバイトとして現地の塾形式の日本人学校のようなところで中学生に国語と数学を教える経験もされています。元々日本人在住者が少ないし、生徒さんはごく限られたお子さんたちだったそうです。その上、繭子さんは趣味でネパールのダンスでチャリアダンスという仏教ダンスも踊られるという。拝見してみたい。

    その後繭子さんは留学を終え帰国。時折通っていたネパール料理レストランでご主人と出会いご結婚。
    ネパール人のご主人は既に長く日本に住んでいらして日本語が堪能。素晴らしい出会いです。

    で、実はお話しを伺った「らぷし」以外にも、池袋の六又交差点そばに「こせり」という名の1号店があります。こちらのお店はご主人が担当されています。2年前に他のネパール人経営者から引き継いだお店ということで、それまではご自分たちでお店の経営をする事は考えていなかったそうです。

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    2号店としての「らぷし」も元は居酒屋で、「こせり」とお酒の仕入れ先が同じだということだけで居酒屋の経営者がお店を閉めることになった時、もう一軒やらないか~と声を掛けてくれたそうです。
    そして2号店「らぷし」が 1か月半前にオープンしたという・・・流れに乗り流れのまま今に至る・・・山あり谷あり色々な事が起きたとは思いますが自然に流れができて今があるのだな、と改めて繭子さんの話しに聞き入ってしまいました。

    お料理はモチロン本場のスパイスを使用した長年経験のあるネパール料理人の品々。
    数回通っただけでは食べきれないメニューの多さ。宜しかったらクセになって下さいませ。

    らぷし

    豊島区上池袋2-40-14(※上池袋1丁目バス停そば)
    03-6903-5630
    ランチ 11:00-17:00休憩なし
    ディナー 17:00-22:30(ラストオーダー22:00)
    定休日月曜

    こせり

    豊島区東池袋1-33-4ニュー池袋ハイツ104
    03-5927-8289
    ランチ 11:00-16:30休憩なし
    ディナー 16:30-23:00(ラストオーダー22:30)
    定休日なし

    お問合せ共通 koseli.lkebukuro@gmail.com

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    上海在住。アート好き*飲む食べる大好き (写真:©Adachi Makoto)

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