留学生の声第34回:齋藤 恵 さん

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Q1.留学の期間

上海外国語大学 国際経済貿易3年生在学中

Q2.中国との最初の出会い

母親が中国人なので、小さい頃から夏休みなどによく中国に遊びに来てました。

Q3.留学のきっかけ

大きなきっかけがありました。2011年3月11日の東日本大震災です。
私は福島の中学1年生で終業式の日でした。そして家の引越しが決まっていて母と新しい家の鍵を受取に不動産屋さんに行く為に車に乗っていた時に地震が起こりました。とても衝撃を受けました。引越し先の一軒家はヒビが入り結局引越しは取り止めになりました。幸いそれまで住んでいたマンションは住める状況でした。主に中国人の親を持つ子供たちは、親たちが子供に対する放射能汚染を恐れて福島から遠ざけようとしました。私の母も同じく、私のことをしばらくの間、福島から出そうと春休み期間に母の実家がある大連に、親子で学校の様子を見に行き、そこでそのまま大連の国際学校に編入する事を決めてしまいました。

私はお祖母さんといとこのいる大連で小学校6年に編入し、3ヶ月間中国語を勉強し9月からは中国の年齢に合わせ中学2年生として通うようになりました。平日は寮で生活し週末はお祖母さんの家にいました。中国人の友だちはとても優しく馴染むのも早かったと思います。しかし、どうしても苦手な先生がいて、、次の年のゴールデンウィークに日本へ一時帰国した際にそのまま大連には戻らず福島の中学3年生に逆編入してしまいました。日本の授業は数学と英語は問題なかったのですが、理科社会歴史はまるで付いていけなくて(笑) 捨てていました(笑)

その後、高校受験を考えた時、大連で中国語を中途半端にした心残りと、高校受験に必要な理科社会歴史の勉強不足を考え、高校留学を考え始めました。中学3年の途中に、母とそしてとても良くしてくれている家庭教師の女性の先生と、3人で上海の高校国際部を見学に来て、「国語」を教えてくれる日本人の先生が在駐しており、学校が綺麗で清潔だった上海外国語大学付属高校へ留学を決めました。

上海の学校を選んだきっかけは、発展していて日本人も多く治安なども安心出来ると思って選びました。ここの高校は中国では珍しく4月入学だったので、3月に日本の中学を卒業してすんなり入学できました。学生は日本人が多かったですね。でも未だに考えても留学の大きなきっかけは東日本大震災だったのだと思います。

大学進学は当たり前のようにそのまま進学しましたが、先輩からの助言で飛び級の試験を受け、半年早い大学1年の後期から入学しました。

Q4.留学環境

最初は、寮暮しだったのですが、今は中国生活にも慣れてきてアパートで一人暮らしをしてます。

Q5.授業、クラスについて

授業は全部中国語で受けます。クラスは、日本人、韓国人、ロシア人などいろんな国の人たちがいます。皆中国語で受けています。

Q6.放課後、週末の過ごし方

課題がある時は、課題を優先してます。時間がある時は友達とご飯食べに行ったりしてます。

Q7.好きな中華料理

好きな中華は青椒肉絲です!

Q8.お気に入りの場所

学校の中は特に無いですが、新天地はオシャレなお店が多くて友達と遊ぶ時によく行きます。

Q9.上海に来て良かった事、嬉しかった事

日本ではあんまり体験できないようなことをしたことです。いろんな国の学生との交流会に参加したり研修でイギリスに行けた事とかです。嬉しかったことは、初めて中国人と会話が出来たことです。(笑)

Q10.上海に来て驚いた事、嫌だった事

ゴミの分別をしないことです。なんて楽なんだって思いました。嫌なことは電車など、公共の場所で中国の方たちは意外と平気で匂いがきつい物を食べる事ですかね。(笑)

Q11.あなたにとって留学の意味

わたしは、最初は深く考えてなく上海に来たのですが、色んな人と出会っていろんな人の話を聞いて凄く勉強になったし、中国と日本の文化の違い、価値観など分かってとても面白いです。日本で勉強するよりも、その国に行って学ぶことの方が大きいと私は思います。

Q12.留学を考えている方へ

最初は怖かったり不安だったりするけど、自分自身の経験値を上げるチャンスだと思います。

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恵さんの”留学のきっかけ”を伺い運命はいつどのように大きく動くのか本当にわからないのだなぁ…とつくづく感じました。それと同時に自分の歩んで来た年月を淡々と落ち着いて話してくれた彼女の芯の強さを間近で感じ、近い将来日本での就職もサラッと決めちゃってくれる予感がしました!

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