春秋航空のサイトにアクセスし、航空券を調べる
まずは http://www.china-sss.com/jp にアクセスして出発−到着地や出発日などを入力。入力窓をクリックすると選択肢があらわれますので、選んでいきます。グループで行く場合は代表者が全員分のチケットを購入できます。
さっそく希望日前後の値段の一覧が出てきます。値段にはばらつきがあります。休日前後、また出発間近など条件によって金額はまちまちです。一般に早く予約する方が低価格です。
写真:茨城To上海航空券(クリックすると画像を拡大できます)
具体的にみてみましょう。
ある月の木曜日を起点に値段の差をシミュレートしてみました
三週間後の木曜日が高いのはその週末が連休であるためで、暦によって左右されるようです。週末は高くなるので、翌日金曜日が8900円ですが、これも繁忙期と閑散期とで違いがある模様。週末でも値段が変わらない月もあります。安く買うためには前後数日から比較できた方がいいので、一週間、できれば二週間以上先の予約をするのが望ましいでしょう。
一週間以上先の予約をする。
とは言っておきながらですが、直前で週末で・・といった場合でも往復のトータルでみると、一般航空会社より安い場合がほとんどです。値段重視でいくならLCCはやはり安い。
チケットを購入する
さて、安さに欣喜雀躍しながら希望日をクリックしてみると、あれれ?値段が倍以上に!ここで購入者は現実を知ることになります。燃料サーチャージというやつです。「サー」という言葉は「上乗せ」という意味です。その上乗せ分がチケット価格より高かったりして、こんな金額になってます。ここであんまりビックリしすぎないようにして下さい。
だいたい往復三万はかかると覚悟しておく。
値段を確認して次へをクリックすると会員であるかどうかを問われます。初めての方は新規登録です。このときパスポートを用意しておくといいでしょう。この作業は必ず必要です。会員登録だけならいつでも出来るので、将来利用する予定なら、いちどシミュレーションしてみるのもいいでしょう。登録は無料です。 メアドとパスワードの登録(※注意が必要。いつも使ってるパスワードは絶対に使わない。後述)と半角ローマ字で姓名(パスポート通りに)、パスポート番号はいずれも必ずよく照合して入力します。
メールとパスワードの入力には注意が必要です。
登録では
1 ウェブサイトで登録後に..
2 メールを受け取り..
3 指定されたページに行く
ことで初めて承認されるというプロセスをとります。よくある手続きですが・・
春秋航空公式サイトにご登録いただきましてありがとうございます。
登録メールアドレス:[email protected]
パスワード:passwordxxx
春秋航空からの大切なお知らせが正しく届いているかを確認するため、登録メールアドレスの確認を行ないます。下記のURLをクリッ クしてください。
http://www.china-sss.com/AirCust/ActiveEmail?UID=40・・・・・・・・
このメールの受け取りが問題で、平文でパスワードが送られてきます(平文=ざっくり暗号化されてない状態でとご理解下さい)。よく、パスワードを忘れないように同じものを使い回している人などは、ここで本気のパスワードを入れてしまってると、経路上で盗み見られる可能性があります。なので①「いまだけパスワードを入れ」、後に②管理画面からパスワードを変更するようにしましょう。
忘れそうならいっそパスポートのメモ欄に鉛筆書きで目立たなくメモしておくと良いかもしれません。”春秋航空pwd”とかは書かずにね。
※他社LCCの登録の際にも同じ経験をしました。LCCに限らず一般に海外のウェブサイトでパスワードを登録する様な場合は念のため「捨てパスワード」で臨むという自衛策が必要ですね。かつパスワードは適宜変更すると。
茨城空港に関しては座席指定が電話でしかできないことを後日知りました。
http://www.china-sss.com/jp/help/BookingGuideBookingProcess
ウェブサイトにも確かに書いてあります。上記URLのSTEP4。
なお、帰りは座席指定が出来て、一件400円でした。
必ずしも必要な作業ではありませんが、この金額はお得と感じるかもしれません(後述)。
クレジットカードでの購入はオンラインショッピング経験のある方にはふつうの手続きでしょう。ここで支払うカードは出発日に提示する必要があるので、そのことだけは念頭に。
クレジットカードが複数ある人は当日もっていくカードで払う。
春秋航空ではチケットのプリントアウトは必要ないそうです。予約番号を控えていけば良いそうです。さらに言えばパスポートと上述のクレジットカードさえあれば大丈夫です。(LCCによってこの辺のチケット扱いはばらつきがあるようです。あくまでも春秋航空の場合です)
以上ひっかかりポイントとびっくりポイントを中心に解説しました。
まとめ
1 二週間前に予約
2 上海往復3万円は覚悟
3 登録時はパスポートとクレジットカードを用意