番外編:谷中でほっこり中国茶(ご報告)

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6月17日(日)、谷中での中国茶会が無事終わりました。
連日雨だったにも関わらず、お茶会当日は午前中で雨が止んで、お茶会日和となりました。

会場になった平櫛田中邸は、歴史のある建物で、月に1回一般公開されています。
この辺りは他にも歴史的な建物が点在していて、古民家カフェもあり、散策して飽きません。
谷中の商店街からも徒歩圏内なので、休日の散策にはとってもお勧めのコースです。

この日はその公開日で、建物を観に来られたお客さんが飛び入りで参加される嬉しい出来事も。
ウェルカムドリンクとして、水出し烏龍茶(鳳凰単そう)のアイスティーをお出ししました。
今回初めてツイッターやmixiのお知らせを見て参加してくれた方もいらっしゃいました。
いつもは上海や中国がらみのイベントとコラボして行うことが多いので、私としても新鮮なメンバーとなりました。

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今回は、蓋碗を使った緑茶の淹れ方と、工夫茶器を使った烏龍茶の淹れ方をレクチャーさせていただきました。
使った茶葉は、①六安瓜片 ②武夷岩茶 です。

茶藝をきちんとレクチャーすることの難しさも再発見。まだまだ修行が足りませんっ。
最後に、中国紅茶を味わっていただくために、キーマン紅茶をサーブさせていただきました。
見知らぬ方同士が、お茶を通じて少しずつリラックスし、親しくなっていくいつもの喜びを感じながら、これからもお茶会を続けていきたいと思ったのでした。

お茶請けには、ドライフルーツの他に、地元谷中の老舗和菓子「岡埜栄泉」の「浮き草」をお出ししました。
しょうがの少し効いた大人の風味が、どんなお茶にもよく合います。

暑い中、脚を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。
また、主催者やスタッフのみなさんにも本当に感謝です!

これからもなるべく定期的に開催していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
8月には、また美味しいお茶を仕入れに行く予定ですので、ご期待ください!

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お役立ちリンク
谷中のおかって http://okatte.info/
NPO法人たいとう歴史都市研究会 http://taireki.com/hirakushi/index.html
谷中岡埜栄泉「浮き草」 http://yuki-ssg.seesaa.net/article/9625123.html

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大阪府生まれ。 大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業。 1998年北京広播学院、2004年上海戯劇学院に留学。 その後、上海にて3年間のOL生活を経て2007年に日本帰国。

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