反中でしたが、大学のゼミの教官に 交換留学で中国に行け、といわれた。おまえは偏見が多い、と
2003年9月~2005年1月
こどもの頃 : 地理好きのぼくとしては黄河、長江、雄大な大地。
現 在 : わりにいい人が多い。
やっぱ、はじめて中国を意識したのは反日活動。テレビでみて、なぜこうもかれらは反日なのか、と。この疑問が中国を意識し始めた出発点。高校までは驚異の反中でした。
そんな反中でしたが、大学のゼミの教官に交換留学で
中国に行け、といわれたことが契機で留学。教官にいわせれば、おまえは偏見が多い、と。あの頃は、日本人はみな反中だと思ってましたね。
東京学芸大学の交換留学プログラムを利用して行きました。部屋は8畳程度の部屋にふたり。共同生活です。ルームメイトは韓国人似の日本人でした。学費が免除ということで、寮費と生活費が自己負担でした。所属は漢語班。
渡航準備というわけではないのですが、上海の空港に着いて寮に行くまで、日本で習った中国語が全く通じなくて困った!
あれ、みんなどうやって大学までたどり着いてるんですかねえ?
もちろんチャーハン。大学裏の小さい店でやたらとうまいチャーハンが食べられて、一日一回はいってました。で、全員顔見知り。食べた後は昼寝、でかなり太りました(笑)。
メシの種類が日本料理の四倍くらいあるうえ、どれを喰ってもうまい!やっぱ世界の三大料理のうちのひとつに数えられるだけあるな、と感心しましたね。
雲南省で寝台バスに乗っていたんですけど、朝起きたら財布がなかった!で、着いて下りるときに、後ろのおばちゃんから「落ちてたよ」と財布を渡されたら、中身の金ゼロ!!でもカードがあってよかった。カード無かったらぼく泣いてましたよ…カードのほうが重要だし。でも、カードとか知ってるんですかね?彼ら。日本だったらカードだけ残ってるなんてありえない。
命がけで日中友好に取り組んでください!
【華東師範大学】
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問合せ: 国際中国文化学院
URL: http://www.ecnu.edu.cn/