日中合作短編映画企画『峠人』で、小山町フィルムクリエーターズアワード2017「特別賞」を受賞しました

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2月3日、小山町フィルムクリエーターズアワード2017の最終プレゼンテーションに参加しました。
今回、最終プレゼンに参加したのは全6名。プレゼンの順番は企画提出順で、結果一番最後に。(締め切りギリギリに上海から送ったので、そうなりますよね・・・-_-;)

ほかの方のプレゼンを聞ける機会はこれまでになく、それぞれ異なる企画とプレゼンを聞けて、とても貴重な機会でした。ストーリーボードできっちりと映画の世界を見せる力や、笑いで引き込む話術や、若さあふれるまぶしいプレゼンなど、参加者じゃなければ、もっと楽しめたと思います~。来年は観客としてゆっくり見に行きたいですね。

自分のプレゼン前にあまりの緊張して、実際のプレゼン時間の7分は光の矢の如く過ぎ去りました。

審査員の矢田部吉彦氏が講評で「ぜひこういうプレゼンが英語でできるようになって、世界に出ていってほしい」とおっしゃっていて、なるほどと。個人的にはこうしたインディーズの映像制作の層が日本は厚いなあと改めて感じました。

そして、今回「特別賞」をいただいたので、今年、静岡県小山町と中国で撮影する短編映画『峠人』プロジェクトを始動したいと思います。どう進められるかまだまだこれからですが、まずは予算集めが課題ですな・・・。よい経過報告ができるように、頑張ります。

あと、審査員の小口詩子氏(武蔵野美術大学 教授/映像作家)にご紹介いただいた、「おおむら・あまみ国際学生映画祭」(2018年2月24日~25日、長崎県大村市にて開催)のラインナップがとても面白そうです。その期間、残念ながら長崎には行けなそうですが、お近くの方はぜひ!

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「OFCA2017大賞決定!」
https://oyama-film.or.jp/event/2018/02/04/5610/

おおむら・あまみ国際学生映画祭
http://oaisff.jp/

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神奈川県生まれ。牛心オーナー。 青山学院大学文学部卒業。北京電影学院留学を経て、2002年より、中国・上海のテレビ制作会社に勤務し、日本文化や流行を現地で発信する仕事にたずさわる。

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